ほろ酔いPhoto日記 novo 

渋温泉

先週の木曜日、出張で長野県の中野へ行ったついでに、
近くの渋温泉まで足を延ばしました。

現地の方が、東京へ帰るなら自分も長野に行くので、
長野まで車で送ると言ってくださったのですが、
ちょっと寄りたいところがあるので最寄駅まででいいです、
と遠慮したつもりが、結局逆方向の湯田中まで送ってもらってしまいました。

日帰り出張で時間もないだろうからと、当初は湯田中で足湯にでもつかれればいいか、
ぐらいに考えていました。渋温泉がどんなところかも知らなかったので・・・。

渋温泉の先には、温泉につかる日本猿を見られる、地獄谷があるんですってね。
しかし、バスが少ない上に、バス停から30分は歩くというので、お猿に会うのは諦めて、
せっかくなので渋温泉に行ってみることにしました。

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渋温泉についての予備知識は全くなし。
当日、新幹線で長野に向かっているときに、メールで課長が教えてくれました。
(もっと早く教えてくれれば、下調べしておけたのに!)
車に乗せてくれた地元の人は、「何もないところですよ。」
なんて言ってましたが、いやいや風情があってなかなかいいところです。

町を歩いていると、“男湯”、“女湯”と書いてあるドアが、そこかしこに・・・。
これって銭湯?

通りすがりのおばさんに訊くと、どこかで鍵を借りて入るそうです。
旅館やホテルの泊り客なら、無料で鍵を貸してもらえるらしく、
「お泊りですか?」と訊かれたところで、仕事の電話が入り話しが中断。

泊り客じゃないと入れないの?それか、有料でどこかで鍵を貸してくれるところがある?
どうやったらあの温泉に入れるのか、何気なく覗いた焼き物屋さんのおばあちゃんに訊ねると、
「うちで鍵を持ってますよ。こういう商売なので、お金は頂かないで貸してます。」
というではないですか?!
ってことで、ありがたく鍵をお借りすることにしました。

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この温泉は、一番湯から九番湯(あとで知ったが番外湯もある?)があり、
共通の鍵で全ての湯に入ることができます。

まずは、近くの胃腸にいいという三番湯の鍵を開けて中に入ると、いきなり脱衣所。
その奥の湯船には2人程先客がいて、ここに入るには狭いな~と思ったところで、
ハッと自分がタオルを持っていないことに気づきました。そうだ、タオルを買わなきゃ。

タオルを購入したお店の人のお薦めは、九番湯と六番湯。ならば、そこへ。
九番湯が一番大きく人気の湯らしいのですが、私が入ったときには先客はなし。
木の湯船につかると、冷え切った身体とかじかんだ手の指先が一気に温まりました。

他の湯も試したいので、のぼせない程度につかって次は六番湯へ。
ここの湯は、目に効くと言われ、先程の茶色く濁ったお湯とは違い無色透明。
それだけに、水中をフワフワ浮遊している湯ノ花が目立ちます。

先客の地元のおばさんに話を訊くと、この辺はそれぞれに源泉が違うので、
効能も湯の色も違うとのこと。
今度は、おばさんお薦めの四番湯へ行くと、ここも誰もいなくて私一人。

こりゃいいや、と喜んだのも束の間、
うっかり桶でいきなり身体にお湯をかけたら、火傷しそうなほど熱い。
そう、誰も入っていない分、温度の高い掛流しの源泉を水で薄める人がいなかったのです。

あっち~~~!! 水の蛇口を捻った途端に、今度は湯船からお湯があふれ出し、
足の裏まで火傷しそう。いくらなんでも、こりゃ無理だ、早々に諦めました。
私が出がけに入ってきた、観光客らしい浴衣に下駄の若いお嬢さんに
「熱くて入れませんよ」と教えてあげたら「大丈夫です。頑張ります!」ってことだったけど、
ぬるくなるのを待つにしても、熱いのを我慢するにしても、相当な頑張りが必要だと思う・・・。

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う~ん、残念!あと一つ入りたかったのになぁ。
これからあと一つ入るにはバスの時間に間に合わなくなりそう。
なんとなく心残りなので、それならせめてもと、最後は足湯で締めくくり。

この日は、ここ数日のうちで一番冷え込んだらしく、朝方降ったという雪が残っていました。
それでも、温泉と地元の人のお蔭で、身も心もポカポカ温かくなりました。

渋温泉、今度は仕事じゃない時に、のんびり一泊で訪れたいです。
もちろんお猿さんにも会いに行きたい。
高速バスを使えば安く行けるみたいだし、リーズナブルな料金の宿もあるみたいなので、
本気でまた行くことを思案中です。

あ、余談ですが、鍵を借りたおばあちゃんのお店で、やはりタダでは申し訳ないと
娘さんが焼いているという湯のみを、ぐい呑みにしようと500円で購入したんですが、
おつりの100円玉がなくて、家の中から10円玉20枚をかき集めてくれたりして、
かえって迷惑になってしまったかな?
それなのに、それを帰り道に不注意にも落としてしまい、早速割ってしまいました。
捨てるには忍びないので、接着剤でくっつけ合わせて、記念として取っておきますけど・・・。
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by joko_tak | 2011-03-06 14:06 | 旅行

日々のしょうもない出来事を、“ほろ酔い気分”で書き連ねます
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